ナッツとコレステロールについて

コレステロール値の低下にナッツやアーモンドなどが効果を発揮することが報告されました。アメリカの大学の研究グループの発表によると、アーモンド類を一日平均67gほど取る人は、悪玉コレステロール値(LDL)や総コレステロール値が低いことがわかりました。これはアーモンドやナッツには不飽和脂肪酸のオレイン酸とリノール酸がたっぷり含まれているので、悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロール(HDL)を増やしてくれるからです。またファイトケミカルが悪玉と、善玉のバランスを改善してくれる作用があることも、よい影響をもたらすと考えられています。そのほかミネラルや食物繊維などを豊富に含むスーパーフードともいえます。

悪玉コレステロールは動脈硬化を進行させる元凶になります。動脈硬化が進むと心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが高まるとされています。αリノレン酸は体内では作られることができないので、食事から補う必要があります。αリノレン酸はえごま、しそ、くるみ、ホウレンソウなどに多く含まれています。中性脂肪を減らす効果があります。一方リノール酸はオリーブオイルやベニバナなどの植物油に豊富に含まれていて、血中の悪玉コレステロールを減らしてくれる作用があります。

脂質異常症は血中のコレステロール値が増えてしまう症状ですが、これらのナッツ類を上手に食生活に取り入れることで、症状の改善に役立つことが期待できます。
ナッツ類はそのほか抗酸化物質を含むのでアンチエイジングにもおおいに効果が期待できます。

すばらしい栄養素を含むナッツ類ですがカロリーが高いのが難点です。いくら栄養が多くても取りすぎは弊害をもたらします。目安として片手いっぱい、一日200gぐらいが適量とされています。ナッツ類を多めに食べるときはほかの食事の脂質を減らす工夫をすると良いです。また市販のナッツ類はおつまみように塩分が高いものがあるのでその点も注意が必要です。

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